衝撃!こんな悪魔が陰毛にいます
痒くて、痒くて夜も眠れない。知らないうちに、陰毛に手が伸びている。この激しいかゆみ。病気なんじゃないの?と悩んでる人はいませんか。赤みも、湿疹も出て無いから、たぶん大丈夫。って安心していませんか?
目を凝らしてよく見て下さい。あなたの陰毛に小さい「毛じらみ」という悪魔が潜んでいるかもしれません。小さいが、拡大したら恐ろしい。まるで地獄からあなたを苦しめる為だけに、降臨したかの様な姿です。
この悪魔は一体どこから来たのか。そしてどうやって倒すのか。あなたの平穏な日々を取り戻すために、対策を教えたいと思う。
陰毛に住み着く悪魔「毛じらみ」
痒みの原因を引き起こしている「シラミ」は実は小さな、昆虫なんです。吸血性昆虫という種類で、人間の血を吸って生きています。こんな形をして、血を吸うとか、鬼に金棒ですね。恐ろしすぎます。
1970年代中ごろから、急激に増え出して、一時は減ったのですが、90年代になりまた増え出しました。今では性病の代表的なものに、なっています。体長は、1ミリ前後と小さく、陰毛に隠れている為、痒みを感じても見つける事が、なかなか難しいのです。陰毛だけでなく、肛門の毛や、太ももの毛など、広範囲に感染することもあるので、一度取りつかれてしまったら駆除が大変なのです。
知らない間に、下着に、黒色の点状のシミが付いていたら要注意。それは毛じらみの、血糞です。「俺はここにいるぜ。」という悪魔からのサインなのです。
い、いつからいたんだよ…。
初めて自分の陰毛に、毛じらみを発見してしまった時は、まず声がでません。
(うそだろ…なんでコイツがここにいるんだよ…)
陰毛をあさっていた手は震え、陰毛の部分だけ自分のものではない、異空間になってしまったかの様な、錯覚に陥ります。(個人差ありますが)成虫は、カサブタっぽく見えて、幼虫は、フケっぽく見えるので、肉眼で見つけるのは非常に困難です。
そして何よりも、見つけてしまった時の精神的ショックは相当なものでしょう。自分の陰毛に虫が住み着いている。夜もまともに眠れそうにありません。
毛じらみの主な感染経路は、性行為での感染がほとんどです。陰毛と陰毛が触れ合った時にうつってしまうのです。自覚症状が出るまで、約1カ月~2カ月程の潜伏期間があります。もしかすると、同じ様な症状で、あなたのパートナーも、苦しんでいるかもしれません。毛じらみを発見した時は、聞きにくいかもしれませんが、これ以上感染を、拡大させないように、しっかり確認しましょう。
陰毛の住人、毛じらみの対策法
毛じらみを自分で見つける事が出来れば、自分で治す事も可能です。治療薬としては、薬局などで市販されているスミスリンシャンプーを使うと良いでしょう。このシャンプーは毛じらみに対しての、唯一の治療薬です。
ただこのシャンプー、成虫や幼虫には効果抜群なのですが、卵にはあまり効果がありません。なので、2、3日に一度のペースで、4回ほど続けないと完全に撃退する事ができません。少し時間がかかるという事が難点です。
この他にも、スミスリンパウダーというものもあります。これは、布団などに散布して、少し時間がたってから、はたいたり、洗濯をすることで除去する方法です。このパウダーを、陰毛に散布して除去する事も可能ですが、それをするならシャンプーの方が使いやすいでしょう。
陰毛を全て剃る。
毛じらみは、カニのハサミみたいな手で、陰毛にしがみついて、人間の血を吸っています。そんな彼らの足場を元から無くしてしまえば良いのです。
そう、陰毛を全て剃れば良いのです。
彼らは引っかかる事が出来なくなってしまいます。そして一度、人肌から離れてしまった彼らは48時間後には餓死してしまうのです。
もう一度、襲ってこないの?と心配になる気持ちもあるでしょう。しかし、安心して下さい。彼らはどんなに頑張っても、一日に10センチ程しか移動出来ないのです。
なんか、人肌から離れた瞬間、悪魔みたいに恐ろしかった毛じらみが、急に不憫に思えてきました。
陰毛を剃るのは、かなり有効的な手です。しかし剃るときに、毛じらみが他の場所(太もも、肛門周り)に、逃げてしまう可能性もあります。中途半端に処理をして、毛じらみとイタチゴッコ。これが最悪のパターンです。
剃ると決めたからには、躊躇しないで思いっきり剃るのをオススメします。
愛し合ってる二人には、毛じらみも近付けない
今回は陰毛の病気と思われている「毛じらみ」について、お話させて頂きました。私も自分でちゃんと調べるまで、毛じらみがこんなに恐ろしい姿をしているとは、想像もしていませんでした。
病気ではないため、自分でしっかり治療薬を使ったり、毛を剃る事で、ほとんど症状を無くす事も出来ます。
しかし、自分だけでは不安という方は、病院に行ってみるのをオススメします。ちなみに、行くのであれば皮膚科が良いでしょう。
まぁ、原因やら対策やら色々書きましたが、そもそも、毛じらみに感染しないようにするのが一番です。信頼出来るパートナーと性行為をする。そして出来れば、二人とも全身脱毛していて、陰部もツルツル。そんな愛し合ってる二人の間には、毛じらみでさえ、入り込むスキがないでしょう。
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