スポーツ選手にすね毛は要らない。
普段何気なくスポーツ番組見ていて気付いた事があります。一流のスポーツ選手ってすね毛の処理をしている人が多いのです。女性で身だしなみの一つとして、すね毛などの、体毛を処理してる人はたくさんいます。
しかし、最近男性のスポーツ選手でも体毛を処理するのは当たり前になりつつあります。その中でも、すね毛を処理している男性のスポーツ選手が非常に多いのです。
男のスポーツ選手が、すね毛を処理する理由はいったい何なのか。スポーツ能力の向上?それとも単に見た目を気にしてるだけ?
今回、すね毛を処理している人が多いスポーツを7個ほど選出しました。
すね毛を処理してる人が多いスポーツ。
男で、すね毛を処理してる人が多いスポーツ。あなたはどんなスポーツを想像しますか?男ですね毛を処理しているスポーツをいくつか選出しました。すね毛を処理してる理由が近いスポーツは同じ項目としてまとめさせて頂きました。
・ゴルフ
・サッカー
・水泳
・ロードレーサー
・社交ダンス、フィギュアスケート
・格闘家
有名なスポーツから、割とマイナーなスポーツまで様々です。それでは上から順に一つずつ見ていきましょう。
紳士のスポーツ、ゴルフはすね毛禁止
ゴルフと言えば紳士のスポーツとして有名です。発祥はイギリスで、今では全世界で行われているスポーツです。日本にも多くの素晴らしいゴルフ場があります。
ゴルフをした事がある人は知っているかもしれないですが、このスポーツ、服装に対して厳しい基準があります。その中でも、「短パンを穿くのは原則禁止。」というのをよく聞きます。短パンが許可されてるゴルフ場でも、ハイソックスは必ず履くという事が追記されています。
イギリスなど欧米では、すね毛を少しでも相手に見せるのはマナー違反とされています。男性同士ではありえないというレベル。女性に至っては見てはいけないものを見てしまった。という反応をされます。
これらの、古くからの伝統的な文化も影響し、ゴルフをする紳士は自らすね毛を処理している人が多いようです。
男に人気のサッカーも、すね毛必要なし!
サッカー選手もすね毛を処理している人が多いようです。最近では、日本代表の香川選手や、本田選手がすね毛の処理をしているという事もあり、すね毛を処理するサッカー選手が急増しています。
サッカーは主に足を使うスポーツです。そのため、足を相手と接触させてしまい、怪我をする人は多いのです。その時に、使うテーピング。すね毛があると、テープが毛に付着してしまい、貼りにくく、十分な効果が期待出来ません。それに、テープを剥がす時一緒に毛が抜けて痛いですね。
この他にも、サッカー選手はハイソックスを履くので、すね毛が濃ければ蒸れてしまう。それにより、不快感が出てしまい、集中出来ないなどの意見もあります。
少しでも早く泳ぎたい、水泳選手。
水泳選手がすね毛を処理する理由。それは少しでも速く泳ぎ、タイムを縮めたい。この気持ちがすね毛を処理するという事に至ったようです。
実際に毛の処理をする事でタイムが縮まるのか。ある研究者が調べた所、そんなに大差はなかったようです。しかし、実際すね毛を剃る事で足が軽く感じたり、気合が入るなど、感覚的な部分が非常に大きいと言われています。
あとは完全に見た目の問題でしょう。肌の露出が多いスポーツだけに、すね毛などの体毛が濃ければ不潔感が出てしまいます。そういう事もあり、オリンピックなどの大会に出たり、メディアに出る人は毛の処理うぃしています。
ロードバイクの選手は、すね毛が命取り。
ロードバイクに乗る人が、憧れている世界的なレース。ツールドフランスをご存じでしょうか?そしてその大会に出てる選手の9割は、すね毛をツルツルにしています。
風の抵抗を減らすため、すね毛がチェーンに引っかかるのを防ぐため。など、色々な理由があるのですが、一番の理由は怪我をした時に、処置がしやすいからと言われやすいのです。その時に毛が邪魔で、泥や砂利を洗い落とすのに苦労して、傷口が酷くています。ロードレーサーは落車などで足を怪我しなってしまう事もあるそうです。
ロードレーサーの中で、すね毛を処理するという事が、伝統的になっています。彼らの中では、すね毛が無いのは当たり前の事なんですね。
見た目が大事。社交ダンスやフィギュアスケート。
社交ダンスや、フィギュアスケート。スポーツのジャンルでは全く違うように見えますが、人に魅せる、魅了するという点では共通の部分があります。
彼らはセクシーさを出すために、肌色のタイツを着用しています。タイツの下の毛をキチンと処理していないと、黒い部分が透けてしまい、せっかくのセクシーさも台無しになってしまいます。タイツの下のすね毛が透けてるだけで、その人に対するイメージは変わってしまいます。
人を魅了するには技術も必要ですが、彼らにとっては美しさというのも大きな評価のポイントになってきます。
ダメージを減らすために、すね毛を剃る格闘家。
最後は格闘家です。彼らもすね毛の処理はかかせません
格闘家は、見た目の問題でしょ!と思われる方も多いですが、それ以外に重要な役割があります。
それはダメージを減らすという事です。彼らは相手のパンチや、蹴りから身体を守るためにワセリンという油のバリアを塗っています。これが相手に攻撃を受けた時に滑りやすくしています。毛が生えていると、滑りにくくなり、受けるダメージも多くなってしまうのです。
そして、毛が無いことで身体にツヤが生まれ、筋肉などの凹凸がハッキリして、強そうという印象を与える事が出来ます。
少数の意見で、体毛がある方男らしくて強そう!という意見もありますが、今の時代、体毛は強いという、イメージよりも、不潔、汚いというイメージの方が強いので、体毛を生やしてる格闘家は非常に少なくなって きています。
男がすね毛を処理するスポーツ増えてます。
今回ご紹介させて頂きました、すね毛を処理するスポーツは、ほんの一部です。シンクロナイズドスイミング、ボディビルダーなどのスポーツも、すね毛の処理をかかせません。野球でも、バットをスウィングする時に毛がすれない様に、すね毛を処理する選手もいます。陸上お選手でも怪我防止にすね毛を処理しています。
それぞれのスポーツに、すね毛を処理する理由があって、面白いですね。
この様に、少しずつ、スポーツの世界で広まっていく、すね毛の処理。2020年。東京オリンピックの時には、スポーツ選手全員が、すね毛の処理をしててもおかしくないですね。
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