玉毛を処理しようと思ったらまず見てほしい
私の玉袋には大量の玉毛が生えている。天然記念物並みの、多さだと自分でも思っている。この玉毛、実は相当なコンプレックスの塊で、銭湯とかで人の玉袋を見るたびに、げんなりする。
汚らしいから、自分でも処理をしなくてはいけないとずっと思っていた。でもどうせ処理をするなら、この天然記念物並みの玉毛が少しでも役に立てたらいいな。という下らない考えが、このレポートを作り上げました。
玉袋に大量に生えていた玉毛が今ではほぼありません。私がどんなプロセスでこの状態に至ったのか。レポートとしてまとめてみました。
玉毛の処理方法はこの5つ!
一番初めに考えたのは、どの順番で玉毛を処理していくかという事を考えた。正直、脱毛が良いとは聞いていたけど、いきなり脱毛して無くなってしまったらこのレポートの内容がかなり薄くなってしまう。とりあえず、考えられる玉毛の処理方法をあげてみた。
1.カミソリ
2.毛抜き
3.除毛クリーム
4.ブラジリアンワックス
5.光脱毛
今回は、この5つの方法を試してみたいと思います。処理の順番も1.から順にしていく予定です。
誰かのために、自分の玉毛が役に立つかもしれないかと思うと少しワクワクしてきました。1つ1つの処理方法を、なるべく伝わりやすいように書いたので少し長めです。最後まで読むのはしんどい!と思った方は、気になる処理方法だけお読みください。
1.カミソリ ~チクチク感に堪えれるか~
さっそく家にあった父親の使い捨てカミソリで処理を始めた。そして5分も経たないうちにカミソリの刃で玉袋を切ってしまった。なかなか血も止まらなくて、止まったあともすごくヒリヒリした。
皮を切った後はすごく神経質になり、かなり集中したのでこれ以上ケガをする事はなかった。しかし、たった一回のカミソリの処理で私は2つの事を学んだ。
・T字カミソリは使用しない方がいい。ヘッド部分が大きいので剃る場所が見にくい。
・シェービング剤はジェルタイプの物を使用する。クリームタイプは見えにくい。
基本的に玉毛は,かなり見にくい場所に生えています。ケガを防止するためにも、見やすい物を使うべきだと感じました。
処理をした時はかなり快適でしたが、約2日後。玉毛が再び生えてきてかなり苦しめられました。チクチク感が半端なく、太もも、陰部などに玉袋が当たる事で、痒みがひどかった。しかし、これも5日ほどすれば治まった。というか慣れた。しかし、
毎回、剃った後の5日間はチクチク感に襲われる
これは覚悟しておいた方が良いかもしれない。
2.毛抜き ~痛みと危険が伴う~
玉毛をカミソリで剃るのも慣れてきた頃、そろそろ次の処理方法を取り入れてみようと感じ始めていた。そう、毛抜きです。
正直毛抜きを使い始める前から少し不安があった。痛そうだし、時間かかりそう。でも初めに色んな処理方法を試すと決めた以上、しなければならない。
玉毛は見えにくい場所なので、先端が細い毛抜きを使用した。
結論から言うと毛抜きは止めた方がいい。
一本目から簡単には抜けなかった。毛を引っ張ると、皮まで引っ張られてくるので、ある程度のテンションをかけないと抜けなかった。そして想像してたよりも遥かに痛かった。しかし途中で止めるわけにはいかない。二本目もテンションをかけて抜いた。玉毛を抜いた瞬間、血が溢れてきた。怖くなった私は、それ以上進む事が出来なかった。
毛抜きから学んだ事は
・玉毛の毛根は太くて深いので、抜き方が悪ければ普通に血が出る。
・2本が限界。
すみません。勢いよく全ての方法試します!とか言っておいてこれだけは無理でした。血が出た所はホクロの様なカサブタが後日出来ました。
3.除毛クリーム ~肌の強さで使い分ける~
抜く事を断念した私はすぐに除毛クリームを買いに行った。ホームセンターでも手に入れる事が出来て、値段もお手頃。玉毛を直接溶かしてくれるみたいなので、かなり楽しみだった。
指示通り、薬剤を調合し、いざ玉袋に塗ってみた。かなりピリピリする。こちらも思ってた以上に痛かった。少しの間放置しなくてはならなくて正直この時間は辛かった。そしてクリームの刺激臭がすごい。
温かいお湯で洗い流してあげると、毛も一緒に流れていった。私の玉袋はこれまでにないくらいツルツルになっていた。そしてこれまでにないくらい赤くなっていた。
3日ほどで赤みはひきました。そしてその3日間はヒリヒリしたけどツルツルでした。4日目くらいからまた毛が生え出しました。やはり一時的な処理なので数日たつと生えてきます。しかし、カミソリで剃ったときよりも、少し遅い様な感覚があります。そしてチクチク感も少しはあるが、剃ったとき程ではありませんでした。でもやっぱり気になったのが、
ツルツルで一番良い状態の時にヒリヒリって何なんだよ。
肌が弱い人はあまりオススメ出来ません。人によっては荒れて色素沈着まで起こしてアザみたいな状態になる人もいるみたいです。デリケートな部分にする時は必ずパッチテストはするように。肌に合わないと思ったらすぐ止めること。
4.ブラジリアンワックス ~痛みと仕上がりの良さは異常~
来た。今回の処理方法で正直一番したくなかった方法。毛抜きの件で、毛を抜くのが少しトラウマになってしまった。今回は自分でするのは無理だと思いブラジリアンワックスを実際にしているサロンに行った。
サロンに予約の電話を入れた所、脱毛当日、来る前に痛みどめの薬を服用した方が良いと言われました。(そんなに痛いのかよ。)
しかし、出来るだけ痛みを感じるのは嫌なのでしっかり服用して向かいました。
サロンの店員さんは話やすく、恥ずかしい玉毛の脱毛だったのですが、気持ちは楽でした。肌へのダメージを減らすためのオイルを塗ってから、ワックスを塗りました。塗ってる時は温かく気持ち良かったのはうっすら覚えています。そこからはただ痛みとの闘いでした。
一気に抜けると言ってたから痛いのは一回だけと思ってましたが、玉袋だけで5回程に分けられて剥がされました。声を上げる程の痛みが5回続きました。しかもその後、残った数本の毛を、毛抜きで抜くとの事。残った毛を一本づつ抜かれた。もう疲れて声すらでなかった。
そして仕上がりをみて驚いた。完全なるツルツルでした!そして、やはり毛穴が内出血してた!!保湿などのケアはその後しっかりしてくれましたが、玉袋が内出血で少し紫がかっていました。ヒリヒリ感がなかったのが唯一の救いでした。
価格はメンズ専門だったので少し高め。約1万円程でした。そして1週間は生えてこないと言われていたが、5日くらいで生えてきた。(個人差はあると思う)あんな痛みに耐えて、1万円も払ったのでかなりショックだった。
そんなブラジリアンワックスに一言叫びたい。
ワックスで抜けきれなかった毛は結局毛抜きかよ!
私の体感では、玉毛の9割はワックスは抜ける。しかし必ず少しの玉毛は残る。毛抜きは使われるというのは覚悟しておいた方が良い。あと、サロンによっては玉毛を処理してくれないサロンもあるので、しっかり事前に確認すること。そして、最後に1つ。自分でもワックスを使って処理できる。しかし自分で一回玉毛を抜いたら痛みに耐えきれず途中で止めてしまう様な気がする。
5.光脱毛 ~時間はかかるが最高の処理方法~
ついに最後の処理方法の光脱毛です。今まで紹介した処理方法は全て「除毛」です。そして最後にするのは「脱毛」です。
何が違うと言えば、除毛は一時的。脱毛は永続的という違いがあります。なので今回脱毛すれば、私は玉毛と永遠にオサラバできるのです。という事でこちらも早速サロンにいってきました。メンズ専門の脱毛サロンもあるみたいで安心です。
メンズ脱毛サロンに行くと、初めにカウンセリングを受けました。そこで、毛に対する色々な事を教えてもらいました。そして分かった事が、
・脱毛は一回で完了しない。時間と回数がかかる。ゆえに即効性がない。
という事。何も調べてなかった私は一回で終わると思ってまたので少し残念でした。
光を玉袋に当てると聞いていたので初めは怖かったですが、やってみると少し痛みを感じるかな、という程度でした。出血はもちろん、赤みすらでませんでした。本当に効果で出るのかという事が一番心配でした。
半信半疑で通い続け4回目。かなり毛質が変わってきて、伸びるスピードが遅くなってきました。
6回目程通うと、明らかに毛の量が減りました。
10回目でほどんどスッキリした状態になりました。
回数が増えるにつれて毛の量も減ってくるので後半は少し楽しみでした。私は毛の量の割に、意外と早くスッキリさせる事が出来ました。見た目も良くなりかなり満足しています。しかし、この状態になるまで10か月かかりました。根気良く通わないと毛をスッキリさす事が出来ません。お金も多少かかりましたが、これから処理をしなくていいなら妥当な金額かもしれません。
もう二度と、玉毛の処理をしなくても良くなったので満足です。
まとめ
玉毛処理の体験レポートを書こうと思ったのが丁度一年前。色んな事がありました。私も大変でしたが、一緒に頑張ってくれた玉袋にも感謝したいところです。
最終的に脱毛をしたので、私の玉毛は二度と生えてこなくなりました。コンプレックスと、毛の処理をしなくてはいけない、という不安から解消されて、日々楽しい生活を送れております。
今まで玉毛があったせいで、陰部全体が毛で覆われて、陰部がどの様な状態であるかもわかりませんでした。汗で蒸れて痒くなり、臭いがこもって不衛生。玉毛には1つもメリットがありませんでした。
玉毛をスッキリさせて私は、本当に処理をして良かったと思っています。玉毛の処理にはそれくらいの価値があります。
このレポートを見て、「あれ?私は毛抜きが良いんだけど?」など色んな意見があると思います。カミソリ派や、ワックス派もたくさんいるでしょう。
しかし、これはあくまで、私の体験した事なので、思った事はそのまま書かせて頂いています。なので1つの参考程度に見て頂けると助かります。
このレポートが玉毛の処理で悩んでいる誰かの助けになれば幸いです。
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